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口頭

福島沖における海水と堆積物中の放射性セシウム濃度変動について

青野 辰雄*; 西川 淳*; 乙坂 重嘉*; 高田 兵衛*; 御園生 敏治; 中西 貴宏; 三浦 輝*; 神林 翔太*; 福田 美保*; 櫻田 正宣*; et al.

no journal, , 

2016年から2020年に東北海洋生態系調査研究船「新青丸」による福島周辺の放射性核種の動態と生物利用性等の調査航海が4回実施され、福島第一原子力発電所(FDNPS)周辺海域を中心に、海水,堆積物や生物等の採取が行われた。調査航海の目的はFDNPS事故によって海洋に放出された放射性核種の沿岸域における放射性核種のフラックスの観測や放射性核種の生物利用性の把握等である。海洋環境の状況を把握するために、福島沖の海水と堆積物中の放射性セシウム(Cs)濃度を調査した。その結果、2016年から2018年のFDNPS近傍の表層海水中の溶存態Cs-137濃度範囲は10-23mBq/Lであったが、2020年には7mBq/Lに減少し、その他の観測点でも年々溶存態Cs-137濃度が減少する傾向にあった。一方、堆積物では2016年から2017年ではCs-137濃度は、表層(0-2cm)が高く、深さと共に減少する傾向にあったが、2018年以降は表層よりもその下層でCs-137濃度が高くなる傾向が観測されたが、堆積物中のCs-137濃度も年々減少する傾向にあった。本報では、福島沖における海水と堆積物中の放射性Csの濃度変動やその特性について報告する。

口頭

コンプトンカメラによる福島県浜通りでの放射線分布画像の測定解析

河原 梨花*; 越智 康太郎; 山口 克彦*; 鳥居 建男*

no journal, , 

本研究では、コンプトンカメラを用いて、福島県浜通りエリアで放射性物質の分布計測を行なった。コンプトンカメラは軽量で放射線分布の可視化が可能であることから、現場での測定に有用である。今回、コンプトンカメラに加えて、サーベイメータ等を用いて、放射線測定を行いその比較を行なった。その結果、コンプトンカメラにより環境中での放射線分布(2次元画像)が明らかになった。しかし、2次元画像ではホットスポットまでの距離が分からない。そこで、より詳細に放射線源を把握するために、線源位置とその強度の3次元分布の作成を目指す。また、コンプトンカメラは核種別の線量率が求められることから、今後の線量率分布の予測にも繋がると考えている。

口頭

Vertical distribution of radiocesium in bottom sediments of agricultural reservoirs and its impact on decontamination

Katengeza, E.*; 眞田 幸尚; 越智 康太郎; 飯本 武志*

no journal, , 

本研究では2015-2019の期間で45のため池から採取された底質コア中の放射性セシウムの鉛直分布と、底質表層10cmを除去した際の除染効率について評価した。重量緩衝深度と放射性セシウムインベントリーの90%を含む深度は、陸上で得られた値よりも大きかった。これは、ため池内の放射性セシウムが陸上よりも早く下方に浸透していることを示唆している。集水域上流から輸送された放射性セシウムがため池に蓄積することで、これらの結果につながったと考えられる。除染効果を評価する上で、集水域における放射性セシウムの局所的な挙動は非常に重要な情報である。

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